買い切りの名刺管理アプリ
名刺の読み取りがサブスクリプションになったのは、読み取りにかかる実費とはほとんど関係のない理由です。まず金額から。
最終更新 2026-08-17
書類棚に5年でいくら払うか
名刺アプリがすることは一つです。紙を検索できる連絡先に変えて、見つけられる場所に置いておく。それは書類棚です。書類棚はサービスではありませんが、業界はサービスとして値付けしました。
| アプリ | 料金モデル | 価格 | 5年間の総額 |
|---|---|---|---|
| Kardhaus | 買い切り | 約 ¥900 | 約 ¥900 |
| Eight プレミアム | サブスク | ¥600 / 月 | 約 ¥36,000 |
| CamCard | サブスク | ¥7,000 / 年 | 約 ¥35,000 |
| 名刺マネージャ | サブスクまたは買い切り | ¥300 / 月、または ¥19,980 一括 | ¥18,000 または ¥19,980 |
| 買い切り型の PC ソフト | 買い切り | ¥6,380〜8,580 | ¥6,380〜8,580 |
執筆時点で各社が公開している個人向け価格です。金額そのものより、曲線の形に注目してください。止まる線が一本だけあります。
日本の iOS には、買い切りの名刺管理アプリが事実上存在しません。買い切りを選ぼうとすると Windows のパッケージソフトか、¥19,980 の一択になります。無料枠が10枚のものもあります。つまり日本で「買い切りが欲しい」という需要が無いわけではなく、選択肢が無いだけです。
その月額は実際に何を支払っているのか
ほとんどは、あなたが頼んでいないサーバーです。名刺アプリが写真をアップロードしないと認識できない設計なら、その通信・処理・保管、そしてそれをあなたに紐づけるアカウント基盤の費用を誰かが払わなければなりません。そのサブスクリプションには本当に原価があります。設計上の選択によって存在する基盤を、維持しているからです。
しかし iPhone は 2019 年からオフラインで文字を読んでいます。Apple は OCR を OS に載せていて、日本語・繁体字中国語・韓国語・ラテン文字を端末内で、無料で、通信なしに処理します。認識が端末内で完結すれば、継続的な原価はほぼゼロになります。継続的に課金する根拠も、同時に。
原価がかかる部分は正直に書きます
難しい名刺——装飾書体、縦組み、光沢の箔押し——は OCR だけでは負けることがあります。Kardhaus はそこに Apple の端末内言語モデルによる2層目を当てます。これもあなたの端末で動くので、当社の原価は1枚あたり0円です。読み取るたびに当社へ請求が来る仕組みが存在しないため、月額で賄うべきものもありません。認識に月額を課している会社は、自分で必要にしたサーバーの代金を利用者に請求しています。
約束。あとで問い詰められる形で書きます
- 一度の購入で、ずっと使えます。 支払った額のまま所有できます。新機能が新たな請求になることはありません。
- あとからサブスクを追加しません。 Pro プランも、あなたのデータに後付けするチーム版も作りません。
- 広告はありません。 どのプランでも、無料プランでも。
- アカウントがありません。 ログインするものが無いので、ロックアウトされるものもありません。
- 価格は上がります。下がりません。そして先に告知します。 ローンチ価格 約¥900 → 段階的に 約¥1,500 へ。
最後の一点は、多くの会社が省くところです。割引が終わりそうなふりをするより、値上げすると先に言うほうを選びます。約¥900 で買って翌年に約¥1,500 になっても、あなたが払ったのは約¥900 のままです。それが取引の全部です。
支払う前に、無料でできること
無料版は機能を削った体験版ではありません。保存枚数は無制限、手入力も無制限、他アプリからの取り込みも無制限、全項目検索、タグ、自分の端末間の iCloud 同期。そこに AI 認識100枚が付きます。両面名刺は2枚ではなく1枚として数えます。
購入で解放されるのは一括書き出し、連続スキャン、そしてクラウド認識の上限解除です。端末内認識はどのプランでも制限しません。自分の端末が計算していることに枚数課金するのは、筋が通らないからです。
よくある質問
買い切りで事業として成り立つのですか。
開発が止まったら、名刺はどうなりますか。
ファミリー価格や複数端末の価格はありますか。
すでに購入した人に値上げしますか。
App Store 公開前
テスト版と、無料100枚の認識を先にお渡しします
無料100枚、両面名刺も1枚として
Kardhaus は iOS 18 以降向けに開発中です。メールアドレスを登録いただくと、TestFlight 公開時にご案内し、あわせて AI 認識100枚を無料 でお付けします。両面名刺は2枚ではなく1枚として数えます。