Kardhaus

iPhone で名刺を読み取る方法

iPhone はもともと紙の文字をオフラインで読みます。まずそこから始めて、それ以上が必要かを判断してください。

最終更新 2026-08-17

「名刺の読み取り方」という記事の多くは、実際には製品の宣伝です。なのでまず、当社を必要としない版を書きます。すでに手元にあるものだけで済む3つの方法、それぞれの用途、そしてどこで足りなくなるのか。

方法1:テキスト認識表示(カメラから直接)

  1. カメラを開いて名刺を画面に収める

    画面いっぱいに、平らに。真上から自分の影に向かって撮らないこと。シャッターを切る必要はありません。

  2. テキスト認識表示のボタンをタップ

    文字を検出すると隅に出る、枠と線の小さいアイコンです。認識された文字がその場で選択できるようになります。

  3. 電話番号やメールアドレスを長押し

    ファインダー上から直接、発信・メッセージ送信・連絡先に追加が選べます。

  4. または全選択してコピー

    連絡先やメモ、記録を置きたい場所に貼り付けます。

向いている場面:1枚だけ、いますぐ、電話番号だけ必要なとき。認識は端末内で動き、機内モードでも使えます。日本語・繁体字中国語・韓国語・ラテン文字に対応します。

足りなくなる地点:得られるのはテキストで、項目ではありません。どの行が役職でどの行が部署かを判断するものが無く、名刺画像は記録として残らず、裏面という概念がありません。

方法2:メモの書類スキャン

  1. メモを開いて新規作成

    添付ボタンから「書類をスキャン」を選びます。

  2. 名刺を枠に入れて自動撮影を待つ

    メモが輪郭を検出し、台形補正して切り抜きます。裏面は2ページ目として撮ります。

  3. 保存して、スキャンを長押しして文字をコピー

    切り抜き・傾き補正済みのきれいな画像と、選択できる文字が、両方メモの中に残ります。

向いている場面:画像を証跡として残したいとき、両面を並べて置きたいとき。無料、オフライン、最初から入っています。

足りなくなる地点:メモは住所録のようには検索できません。会社で絞り込む、展示会でタグ付けする、100枚を CSV に書き出す、いずれもできません。30枚あたりで、二度と開かないフォルダになります。

方法3:連絡先アプリに手入力

テキスト認識表示からコピーして、欄ごとに貼る。完全に正確で、ずっと自分のもので、数枚を超えると現実的ではありません。常に使える退路として知っておく価値はあります。専用アプリが、名刺を端末に入れる唯一の方法であってはいけません。

標準機能の本当の限界

  • 出力はテキストで、項目ではありません。氏名・役職・部署・会社の区別も、会社/携帯/FAX の区別もありません。
  • 「名刺に2つの面がある」概念が無いので、両面名刺は無関係な2つのメモになります。
  • 同じ人から2つの展示会で名刺をもらっても、重複として検出されません。
  • 展示会でのタグ付けも、メモと生テキストを横断した検索もできません。
  • CSV・Excel・vCard への一括書き出しがありません。
  • 「この項目は自信が無い」と印を付けるものが無いので、誤認識が黙って住所録に入ります。

月に1枚なら、ここで読むのをやめてください。テキスト認識表示で本当に十分です。売り込むより、そう言うほうを選びます。展示会から200枚持ち帰る人にとっては、いま挙げた欠けている部分が仕事のすべてで、それが Kardhaus のある理由です。

よくある質問

iPhone の名刺読み取りはオフラインでできますか。
できます。テキスト認識表示とメモの書類スキャンはどちらも完全に端末内で動きます。日本語でも同じです。通信は不要で、何もアップロードされません。
日本語や中国語の名刺も認識しますか。
します。iOS の文字認識は端末内で日本語・繁体字中国語・簡体字中国語・広東語・韓国語・ラテン文字に対応します。装飾書体や縦組みでは精度が落ちます。
認識した文字の順序がおかしいのはなぜですか。
OCR は意味ではなく視覚的な行を読むからです。左上にロゴ、中央右に氏名がある名刺は、ロゴから読まれることがあります。会社のロゴが会社名の欄に入ってしまうアプリがあるのは、まさにこれが理由です。これを直すのは、より良い OCR ではなく項目抽出です。
iPhone 向けの無料の名刺アプリはありますか。
テキスト認識表示とメモは無料で最初から入っています。専用アプリでは、無料枠が月あたりの読み取り数か保存枚数で制限されるものが多いです。Kardhaus の無料版は保存枚数無制限・手入力無制限・他アプリからの取り込み無制限で、AI 認識100枚が付き、残りは買い切りで解放します。

App Store 公開前

テスト版と、無料100枚の認識を先にお渡しします

無料100枚、両面名刺も1枚として

Kardhaus は iOS 18 以降向けに開発中です。メールアドレスを登録いただくと、TestFlight 公開時にご案内し、あわせて AI 認識100枚を無料 でお付けします。両面名刺は2枚ではなく1枚として数えます。

自動処理ではなく、実際に読んでいます。挙がった回数の多い順に開発リストへ入れます。

お送りするのはテスト版公開時と正式リリース時の2通だけです。メールマガジンもステップ配信もなく、販売も広告事業者への提供もしません。保存先は当社の Cloudflare データベースと、非公開の Google スプレッドシートです。配信停止で記録ごと削除します。 このメールアドレスの取り扱い